脳内での快楽物質

麻薬、と聞くと危険な薬物のことですが、人間は脳内でこの麻薬を生成する能力があります。脳内麻薬と呼ばれますが、これは痛みを鎮めたり快感や多幸感をもたらすものです。
薬物による作用では、脳の中に薬物と結合するレセプター(受容体)によるものとわかっています。つまりこれは脳の中にはあらかじめそうした快感物質を受け取ることのできる機能が備わっていることを示しています。
アミノ酸がつながってできる物質をペプチドと呼びます。脳内麻薬物質はこれまで20種類が発見されていますが、いずれもこのペプチドで、エンドルフィン類、エンケファリン類、ダイノルフィン類に分類されています。
マラソンやジョギング時の快感や、ダンスや水泳のときの心地よさはこの作用によるものです。

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